離乳食はいつから始める?月齢別の進め方・食材・量を完全ガイド【2026年版】
⚠️ 食物アレルギーについて
この記事は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」をもとに作成しています。食物アレルギーの心配がある場合は必ず小児科医にご相談ください。初めての食材は午前中に少量から試し、異常があればすぐに医療機関へ。
この記事では離乳食はいつから始めるか、月齢別の進め方(ゴックン期〜パクパク期)、食材リスト・量・固さ、アレルギー対策、冷凍ストック術まで、ワーママManaの実体験ベースで完全解説します。
離乳食はいつから始める?開始のサイン
離乳食は生後5〜6ヶ月頃から始めるのが一般的。WHOや厚生労働省は「6ヶ月までは完全母乳/ミルクが望ましい」としていますが、赤ちゃんの発達に合わせて柔軟に判断します。
📋 離乳食を始めるサイン(5つすべて目安に)
- ✅ 首がしっかりすわっている
- ✅ 支えれば座れる
- ✅ 食べ物に興味を示す(じっと見る・口を動かす)
- ✅ スプーンを近づけても舌で押し出さない(哺乳反射の消失)
- ✅ 大人の食事を見るとよだれが出る
5ヶ月になっても上記のサインが出ていない場合は、無理に始めず6ヶ月まで待ってOK。逆に4ヶ月台でこれらの様子があっても、消化器官の発達を考えて5ヶ月以降が安心です。
月齢別ステージ早見表
ゴックン期(5〜6ヶ月)の進め方
初めての離乳食は10倍がゆ(米1:水10)小さじ1杯から。最初の1〜2週間は炭水化物だけ、3週目から野菜、4週目からたんぱく質を加えていきます。
🌱 ゴックン期スケジュール例(4週間)
- 1週目:10倍がゆ 小さじ1〜2
- 2週目:10倍がゆ 小さじ3〜4
- 3週目:10倍がゆ+野菜(にんじん・かぼちゃ・じゃがいも)小さじ1〜2
- 4週目:10倍がゆ+野菜+たんぱく質(豆腐・しらす)小さじ1
ゴックン期OKの食材
🌾 炭水化物
- 10倍がゆ
- うどん(柔らかく)
- じゃがいも
🥕 野菜
- にんじん・かぼちゃ
- 大根・玉ねぎ
- ほうれん草・小松菜
- トマト・ブロッコリー
🐟 たんぱく質
- 豆腐(絹)
- しらす(塩抜き)
- 白身魚(鯛・かれい)
モグモグ期(7〜8ヶ月)の進め方
1日2回食に。舌でつぶせる固さ(絹豆腐くらい)が目安。食材の種類が一気に広がり、食べることが楽しくなる時期です。
モグモグ期OKの新食材(追加分)
- 炭水化物:7倍がゆ・パンがゆ・そうめん
- 野菜:きゅうり・なす・ピーマン・きのこ類
- たんぱく質:卵黄(少量から)・鶏ささみ・赤身魚(鮭・まぐろ)・ヨーグルト・カッテージチーズ
- 果物:りんご・バナナ・いちご(加熱推奨)
⚠️ モグモグ期の注意点
- 卵は卵黄から(小さじ1/2 → 1/3 → 1/2 → 1個と段階的に)
- 初めての食材は1日1種類・午前中・小さじ1から
- 初めての魚は白身→赤身→青魚の順
カミカミ期(9〜11ヶ月)の進め方
1日3回食に進めて、生活リズムも大人に近づけていきます。歯ぐきでつぶせる固さ(バナナくらい)が目安。手づかみ食べも始まる時期です。
カミカミ期OKの新食材
- 炭水化物:5倍がゆ→軟飯・食パン・うどん(普通サイズ)
- たんぱく質:全卵・赤身肉(牛・豚)・青魚(さば・いわし)・納豆
- 野菜:ほぼすべての野菜OK
- 乳製品:プレーンヨーグルト・牛乳(料理に少量)※飲み物としては1歳以降
手づかみ食べを応援するメニュー
- 蒸し野菜スティック(にんじん・大根)
- おやき(じゃがいも・ほうれん草)
- 柔らかいパンを切って
- 豆腐ステーキ
- バナナ・茹でたうどん
パクパク期(12〜18ヶ月)の進め方
離乳食卒業に向けて、大人の薄味料理を取り分けられる時期。1日3食+10時・15時のおやつで、栄養の50%以上を食事から摂れるように。
- 味付け:大人の半分以下の薄味(醤油はだし割り)
- 1食の量:軟飯80g・野菜40g・たんぱく質15〜20g
- 水分:水・麦茶(牛乳もOK・1日400ml以下)
- おやつ:栄養補給目的(おにぎり・果物・ヨーグルトなど)
絶対NGの食材【1歳までは要注意】
🚫 1歳未満は絶対NG
- はちみつ:乳児ボツリヌス症のリスク(命に関わる)
- 生もの全般:刺身・生卵・生肉
- 牛乳(飲み物として):鉄欠乏性貧血のリスク
- ナッツ・餅・こんにゃくゼリー:窒息リスク
- カフェイン入り飲料:コーヒー・紅茶・緑茶
- そば:アレルギーリスク高い(3歳以降推奨)
塩分は1歳未満で1日1g以下、糖分は控えめに。大人の感覚で味付けすると赤ちゃんには濃すぎます。
食物アレルギーが気になる食材と進め方
食物アレルギーは初めての食材を試す時の基本ルールを守れば、過度に怖がる必要はありません。むしろ離乳食期の摂取がアレルギー予防につながるという研究もあります。
初めての食材を試す時の3原則
- ① 1日1種類だけ新しいものを(複数同時はアレルギー原因の特定が困難)
- ② 平日午前中に試す(万が一の時にすぐ受診できる)
- ③ 小さじ1から少量ずつ(異常がなければ翌日以降に増量)
必要な離乳食グッズ
🍼 必須グッズ
- 離乳食スプーン(柔らかいシリコン製)
- 離乳食用食器(電子レンジOK・滑り止め付き)
- すり鉢・すりこぎ(ゴックン期に大活躍)
- ハンドブレンダー(時短の救世主)
- 製氷皿(冷凍ストック用)
- 保存容器(小分けタイプ)
- ハイチェア(離乳食以降ずっと使える)
- 食事用エプロン(袖あり推奨)
ハイチェアの選び方は、ベビーグッズメーカー記事も参考に。カトージのベビーグッズおすすめ完全ガイドで人気のハイチェアを比較しています。
冷凍ストック・時短のコツ
毎日の離乳食作りは大変。週末に1週間分まとめて作って冷凍しておくのが、ワーママの定番。
製氷皿活用テク
- 10倍がゆ・野菜ペーストを製氷皿で凍らせる(1キューブ約小さじ2)
- 凍ったらフリーザーバッグに移して保存
- 使う分だけ電子レンジで解凍
- 冷凍保存期間:1週間程度
- 解凍後は当日中に食べきる(再冷凍NG)
ベビーフードの賢い活用
「手作りじゃないと…」という罪悪感は不要。市販のベビーフードは栄養バランス・安全性が考えられた優れた商品です。外出時・体調不良時・忙しい日には積極活用を。
✨ Mana体験談
最初の1ヶ月は「全部手作りで頑張ろう!」と意気込んでいたら、すぐ疲れてしまいました。SNSで他のママに「ベビーフード使いまくってるよ〜」と聞いて気持ちがラクに。今は平日はベビーフード+手作り、休日は手作りメインのハイブリッド方式です。育児って手抜きできるところは手抜きしないと続きません。
よくある質問(FAQ)
📚 参考リンク
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」 — 公式の離乳食ガイドライン
- かかりつけの小児科 — アレルギー相談・成長相談
- 各自治体の「離乳食教室」「子育て世代包括支援センター」
✦ MESSAGE ✦
完璧じゃなくて大丈夫
離乳食は「赤ちゃんが食べることを楽しむ練習」。
食べない日があっても、ベビーフード頼みの日があっても全然OK。
新生児期の授乳は新生児の授乳・ミルク量ガイド、哺乳瓶選びは哺乳瓶の選び方完全ガイドもどうぞ。
