新生児の授乳回数・ミルク量は何回?月齢別早見表で完母・完ミ・混合の正解がわかる
「授乳って1日何回すればいい?」「ミルクはどのくらいあげればいいの?」「足りてるかどうかわからなくて不安…」
新生児期の授乳は、何もかもが初めてで不安なことだらけですよね。私も産後すぐ、「母乳が出ているのかさえわからない」「泣くたびにあげていいの?」と毎日悩んでいました。
この記事では、新生児期から生後3ヶ月ごろまでの授乳の基本・ミルクの量の目安・授乳回数・飲み足りているサインと飲みすぎサインをまとめて解説します。完母・完ミ・混合それぞれに触れているので、自分の状況に合った部分を参考にしてください。
この記事を読めば、「今ちゃんと飲めているか」が自信をもって判断できるようになります😊
授乳の3つのスタイル:完母・完ミ・混合
まず、授乳には大きく分けて3つのスタイルがあります。どれが正解ということはなく、ママと赤ちゃんの状況に合わせて選ぶものです。
| スタイル | 内容 | こんな人に |
|---|---|---|
| 完全母乳(完母) | 母乳のみで授乳する | 母乳が十分に出ている人。母乳育児を続けたい人 |
| 完全ミルク(完ミ) | 粉ミルクまたは液体ミルクのみで授乳する | 母乳が出ない・出にくい人。授乳量を正確に把握したい人。パートナーも授乳に参加したい人 |
| 混合(ミックス) | 母乳とミルクを組み合わせる | 母乳だけでは足りない人。外出や職場復帰に備えたい人 |
母乳授乳の量・回数の目安
母乳の場合、1回にどのくらい飲んでいるか目で見てわかりません。そのため回数・間隔・体重の増え方で判断するのが基本です。
授乳回数の目安
| 時期 | 1日の授乳回数の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 生後0〜1ヶ月 | 8〜12回(2〜3時間おき) | 需要と供給を合わせるため、泣いたら都度あげてOK(頻回授乳) |
| 生後1〜2ヶ月 | 8〜10回 | 徐々に間隔が開いてくる。1回で飲む量が増えてくる |
| 生後2〜3ヶ月 | 6〜8回 | まとめて飲めるようになってくる。夜間授乳が減る子も |
✅ 1日6回以上おしっこが出ている
✅ 生後2週間で出生体重に戻っている
✅ その後1週間に150〜200g程度増えている
✅ 授乳後に機嫌よくしている時間がある
ミルクの量・回数の目安(月齢別)
粉ミルクは缶に記載の調乳量を目安にしつつ、赤ちゃんの様子を見て加減します。以下はおおよその目安です(メーカー・製品により異なります)。
| 月齢 | 1回の量の目安 | 1日の回数 | 1日の総量目安 |
|---|---|---|---|
| 生後0〜1週 | 10〜40ml | 8〜10回 | 〜400ml |
| 生後1〜2週 | 40〜80ml | 8〜10回 | 400〜600ml |
| 生後1ヶ月 | 80〜120ml | 7〜8回 | 600〜800ml |
| 生後2ヶ月 | 120〜160ml | 6〜7回 | 800〜1,000ml |
| 生後3ヶ月 | 160〜200ml | 5〜6回 | 900〜1,000ml |
混合授乳のミルクの足し方
混合の場合、基本は「まず母乳を両側飲ませてから、足りなそうであればミルクを足す」のが一般的です。
- Step 1:両側の乳房を各5〜10分ずつ飲ませる
- Step 2:授乳後も泣き続けるまたは授乳時間が短い場合はミルクを追加
- Step 3:ミルクの量は赤ちゃんが飲みきる量から調整(飲み残したら次回は少なめに)
- Step 4:1週間ごとに体重を量り、増加を確認しながら量を調整する
授乳のタイミング:「泣いたらあげる」でOK?
新生児期は基本的に「泣いたら授乳」(自律授乳)が推奨されています。時間を決めてあげる「時間授乳」より、赤ちゃんのサインに合わせる方が母乳の分泌も安定しやすいとされています。
お腹が空いているサイン(授乳のタイミング)
- 口をパクパクさせる(哺乳反射)
- 手や指をしゃぶる
- 顔を左右に動かして乳首を探す(ルーティング反射)
- 体をくねらせてもぞもぞする
- 小さな声で泣き始める
飲み足りているサイン・飲みすぎのサイン
✅ 飲み足りているサイン
- 授乳後に満足して眠る・機嫌よくしている
- 1日6〜8回以上おしっこが出ている(おむつが重い)
- 1日2〜4回うんちが出ている(新生児期)
- 体重が1週間で150〜200g程度増えている
- 皮膚にハリがある・目がぱっちりしている
⚠️ 飲み足りていないかもしれないサイン
- 授乳後すぐにまた泣く・ぐずりが長い
- おしっこの回数が1日6回以下
- 体重の増えが少ない・生後2週間で出生体重に戻っていない
- 肌がカサカサ・口の中が乾いている
- 授乳後も口をパクパクさせ続けている
⚠️ 飲みすぎのサイン
- 授乳のたびに大量に吐く(溢乳ではなく噴水状)
- 体重の増えが多すぎる(1週間に300g以上など)
- 授乳後も泣きやまない(お腹が苦しい)
- 授乳中にむせることが多い
夜中の授乳はいつまで続く?
新生児期は昼夜の区別がなく、夜中も2〜3時間おきに授乳が必要です。これは正常なことで、生後3〜4ヶ月ごろから徐々にまとめて眠れる子が増えてきます。ただし個人差が大きく、生後半年以上夜間授乳が続く子もいます。
よくある質問
Q. 授乳中に寝てしまったら起こすべき?
新生児期(特に生後1ヶ月まで)は、体重増加のために3時間以上空けないよう起こして飲ませることが推奨されています。それ以降は体重が順調に増えていれば、自然に起きるまで待ってもOKです。かかりつけ医の指示を優先してください。
Q. 授乳後に毎回吐くけど大丈夫?
新生児は胃の形状(縦型)から逆流しやすく、少量の溢乳(いつにゅう)は正常です。ただし噴水状に大量に吐く・体重が増えない・ぐったりしている場合は受診が必要です。授乳後はしばらく縦抱きしてゲップを出させると溢乳が減ります。
Q. 液体ミルクと粉ミルク、どっちがいい?
栄養面はほぼ同等です。液体ミルクは調乳不要で外出時や夜中に便利ですが、コストが高め。粉ミルクはコスパが良く量を調整しやすいです。場面によって使い分けるご家庭も多いです。
Q. 母乳が出ているか不安。確認する方法は?
授乳前後の赤ちゃんの体重を量ることで、1回に飲んだ母乳量を確認できます。産院やベビースケールのレンタルで確認できます。また、授乳後に乳房が少し軽くなる感覚や、赤ちゃんが満足して眠るかどうかも参考になります。
Q. 授乳のたびにサプリや水分補給は必要?
母乳育児中は水分不足になりやすいため、こまめな水分補給が必須です。授乳のたびにコップ1杯の水や麦茶を飲む習慣をつけると良いでしょう。特別なハーブティーやサプリは必須ではありませんが、気になる場合は助産師や医師に相談を。
まとめ
新生児期の授乳は不安なことが多いですが、「体重が増えている」「おしっこが出ている」「授乳後に機嫌よくしている」の3つがそろっていれば基本的には大丈夫です。
- 🍼 新生児期は1日8〜12回の頻回授乳が基本
- 🍼 ミルクの量は月齢・体重に合わせて調整。缶の表示はあくまで目安
- 🍼 混合の場合はまず母乳→不足分をミルクで補う
- 🍼 泣いたらすぐ授乳。ただし大泣きする前のサインを見つけるのがコツ
- 🍼 体重の増え方と排泄(おしっこ・うんち)の回数で足りているか判断する
- 🍼 不安なことは一人で抱え込まず、助産師・かかりつけ医に相談を
授乳スタイルに正解はありません。ママの体と赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない方法を選んでください😊
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