ストッケ トリップトラップは後悔する?4年使った本音|デメリットは全部本当、それでも選んだ理由
「重い」「足をぶつける」「床が傷つく」。トリップトラップを調べると、だいたいこの3つが出てきます。
我が家は4年使いました。結論から言うと、後悔はゼロです。上の3つは、うちではほとんど起きませんでした。
ただし値段が高いのは本当です。そこは擁護しません。そのうえで私が選んだ理由は、かわいかったから。ほぼそれに尽きます。
先に結論:後悔しにくい人・しやすい人
4年使ってみて、向き不向きははっきり分かれると感じました。
| 後悔しにくい人 | 後悔しやすい人 |
|---|---|
| ダイニングに置きっぱなしにできる | 毎日ちがう部屋へ運びたい |
| フロアタイルやラグを敷ける | 無垢材の床に直接置きたい |
| 4〜5年以上使うつもり | 離乳食の1〜2年だけ使えればいい |
| インテリアの見た目を重視する | 機能と価格だけで選びたい |
| いらなくなったら売ってもいい | 使い切って処分したい |
右側に3つ以上当てはまるなら、正直ほかの椅子のほうが幸せかもしれません。
よく言われるデメリット3つは、うちでは当てはまらなかった
先に断っておくと、どれも「そう感じる人がいるのは分かる」という前提での話です。家の広さや床材で変わります。
「重い」は、片手で動かせています
たしかに軽くはありません。ただ、うちでは掃除のたびに動かしていて、それが苦になったことはないです。
重さが問題になるのは、毎日ちがう部屋へ持ち運ぶ使い方をする場合だと思います。ダイニングに据え置きなら、体感としてはほぼ関係ありません。
「足をぶつける」は、4年で一度もありません
これは意外でした。木の脚が前に張り出しているので、指をぶつけるという口コミをよく見ます。
うちは一度もないです。ただ通路の幅が狭いダイニングなら話は別だと思います。椅子を引いたときに人が通れるかどうか、置き場所を先に測っておくと安心です。
「床が傷つく」は、うちでは起きませんでした
ここは正直に書きます。フローリングに直接置けば、傷つく可能性はあります。脚の接地面が小さく、子どもが座るたびに前後に動くからです。
ただ、うちでは一度も起きませんでした。理由は単純で、子どもが生まれる前から、リビング全面にフロアタイルを敷いていたからです。
正直に言うと、床の傷対策として敷いたわけではありません。デザインが気に入って選んだだけです。椅子を引きずっても、離乳食を落としても気にしなくていいのは、完全に副産物でした。
裏を返せば、フローリングのままなら対策は要るということです。うちがたまたま先に敷いていただけで、椅子そのものが床にやさしいわけではありません。
「床が傷つく」と書いてある記事は多いのに、じゃあ何を敷けばいいのかを書いてある記事が少ないと感じます。うちが使っているものを書いておきます。
SOLUM(ソルム)の置くだけフロアタイルです。楽天で買いました。接着剤を使わず、裏面の滑り止めで吸着するタイプなので、あとから剥がせます。上の写真のように1枚だけめくることもできるので、賃貸でも使えます。
うちはリビング全面に敷いています。何年も前に買ったので正確な枚数までは覚えていないのですが、いま見ると6畳セットで34,600円前後でした。トリップトラップ本体の値段を思えば、床のほうは大した出費ではありません。
置くだけと聞くと、隙間から水が入りそうだと思われるかもしれません。うちはかなりぴったり詰めて敷いているので、水をこぼしても拭けば済んでいます。逆に言えば、隙間を空けて雑に敷くとここは変わってくるはずなので、敷くときは端から詰めていくのがいいと思います。
ラグでも代用はできますが、食べこぼしを考えると拭ける素材のほうが後がラクです。離乳食の時期は、これで何度も助かりました。
あとから知ったのですが、メーカーの表示では厚み4mmで椅子を引く音などの生活音を軽減するとされていました。集合住宅で下の階が気になる方には、こちらのほうが大きいかもしれません。ホルムアルデヒドや鉛・カドミウムなどの放出が「検出なし」と記載されている点も、ハイハイの時期を考えると安心材料でした。
先に敷いておけば、そもそも起きない問題です。椅子を買うときに、床のこともセットで考えておくことをおすすめします。
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まず1枚だけ試したい場合はばら売り(1枚から)もあります。色味は写真と実物で印象が変わるので、広い面積に敷く前に1枚取り寄せて、自宅の照明で確かめるほうが確実です。
唯一ゆずれない欠点は、値段です
ここだけは擁護できません。本体だけでも安い買い物ではないうえ、ベビーセットやニューボーンセットを足すと、総額はさらに上がります。
同じ用途のベビーチェアなら、1万円台から買えます。金額だけを比べたら、勝ち目はありません。
ひとつだけ補足すると、ストッケはリセールが良いです。使わなくなったら売れるので、実質の負担は見た目の金額ほどではありません。これは4年使った実感です。
それでも選んだ理由は、かわいさです
機能の話をさんざん書いておいて何ですが、私が最後に決め手にしたのは見た目でした。
うちのダイニングはアーコールの椅子で囲んでいます。そこにトリップトラップを並べても、まったく浮きません。子ども用の椅子だけプラスチックで色が浮く、という状態にならない。これが毎日うれしいです。
映画『未来のミライ』の劇中でも使われていて、あの家の雰囲気に馴染んでいたのが印象に残っています。ベビー用品というより、家具として置けるのだと思います。
毎日目に入るものです。4年間ずっと視界にあって、いまだにかわいいと思える。私にとっては、これがデメリットの全部を上回りました。
ニューボーンセットは、買ってよかったです
トリップトラップ本体は生後6ヶ月頃から。それより前に使うには、ニューボーンセットという別売りのパーツが要ります。
うちは生後2ヶ月から半年ごろまで使いました。約4ヶ月です。期間だけ見れば短いので、迷う気持ちは分かります。
それでも買ってよかったと言い切れるのは、姿勢が安定するからです。ゆるやかに傾いた状態で体が支えられるので、脚をバタバタさせても崩れません。抱っこしていないと不安、という時期に、これは大きいです。
そして理由は分からないのですが、ここに寝かせるとうちの子はピタッと泣き止みました。個人差はあると思います。ただ、料理をしている数十分をひとりで泣かずに過ごしてくれるのは、あの時期には本当に助かりました。
使う期間が短いぶん、状態がきれいなまま手放せます。買う前に処分方法まで考えておくと、判断しやすいはずです。
犬がいる家の、毛と掃除の話
うちには先住犬がいます。ベビー用品を選ぶとき、毛と掃除は毎回ひっかかるポイントでした。
結論から言うと、トリップトラップは拭けば終わりです。木の面が平らで、布張りのように毛が絡む場所がありません。脚まわりに毛が溜まっても、掃除機とクロスで済みます。
フロアタイルを敷いていることもあって、椅子の下に食べこぼしと毛が混ざっても、まとめて拭き取れます。布製のベビーチェアだったら、こうはいかなかったと思います。
4歳の今も、毎日使っています
「使わなくなるんじゃないか」。買う前にいちばん不安だったのがこれでした。
4歳になった今も、毎日使っています。座面と足のせ板の位置を変えるだけなので、成長しても座り心地が変わりません。むしろ今のほうが、足がしっかり足のせ板に乗って安定しています。
離乳食が終わったら出番がなくなる椅子とは、そこが決定的に違います。ベビーチェアではなく、子ども用の椅子として使い続けられるのが、価格に見合う一番の理由かもしれません。
他社のハイチェアと迷ったら
よく比較されるのは大和屋のアッフルチェアやすくすくチェアです。価格は半分ほどで、木の質感も悪くありません。
1〜2年で役目が終わっていい、予算をベビーカーやチャイルドシートに回したい。そう考えるなら、そちらのほうが合理的だと思います。実際、値段だけで比べたら勝負になりません。
逆にダイニングの見た目をそろえたい、小学生になっても使いたいなら、トリップトラップを選ぶ理由があります。決め手は機能ではなく、どこにお金を使いたいかです。
どこで買うのがお得か
実店舗より、ポイント還元を考えると通販のほうが安く買えることが多いです。セール時期はさらに差が開きます。価格は変動するので、購入前に必ず現在の金額を確認してください。
よくある質問
何歳まで使えますか
公式には大人まで使える設計です。うちは4歳で現役、まだ手放す予定はありません。
耐荷重はどれくらいですか
座面と足のせ板で条件が変わります。数値は別記事にまとめてあるので、そちらを確認してください。
中古で買っても大丈夫ですか
木製で構造がシンプルなぶん、状態を見極めやすい部類だと思います。ただし付属パーツの欠品と、旧モデルでベビーセットが合わない場合があるので、型番の確認は必須です。
フローリングに直接置いても平気ですか
傷つく可能性があります。うちはフロアタイルを敷いていて、それで問題は起きていません。ラグでも代用できます。
