学資保険はいらない|新NISAインデックス積立が最適解な理由を年利別シミュレーションで証明
⚠️ 投資・保険についての免責事項
この記事は金融商品の販売目的ではありません。投資には元本割れリスクがあり、最終的な判断は自己責任です。記事内容はお金の本質的な考え方とManaの個人的見解をもとに作成しています。具体的な保険・投資選択は独立系FPや信頼できる金融機関にご相談ください。
この記事の結論:学資保険は不要です。同じお金を新NISAでインデックスファンドに積立投資した方が、リターンも自由度も圧倒的に高い。なぜそう言えるのか、お金の本質的な考え方をベースに、ワーママManaの目線で詳しく解説します。
結論:学資保険ではなく「新NISA × インデックス投資」が最適解
「子どもが生まれたら学資保険」というのは、もはや古い常識です。2026年現在、賢いママ・パパは学資保険ではなく新NISA口座でインデックスファンドに積立投資しています。
そもそも「学資保険」って何のための商品?
学資保険は「保障」と「貯蓄(投資)」をミックスした商品です。多くの人がこう考えて加入します:
- 毎月コツコツ積立てて、子どもが18歳になったら満期金がもらえる
- 万が一、契約者(親)が亡くなったら以降の保険料が免除される
- 銀行預金より少しお金が増える(?)
これだけ聞くと魅力的に思えます。でも実は、「保険」も「貯蓄・投資」も中途半端な商品なんです。
学資保険が不要な5つの理由
金融リテラシーの本質的な考え方をもとに、学資保険が不要な5つの理由を解説します。
① 利回りが低すぎる(年0.5〜1%程度)
学資保険の返戻率は「100〜108%」程度。18年積み立てて返戻率105%なら、年利換算でわずか0.27%です。これは普通預金とほぼ同じ。「お金を増やす」目的としては機能していないと言って過言ではありません。
📊 例:月1万円×18年(総額216万円)の場合
- 学資保険(返戻率105%)→ 受取額 約227万円(増えた分11万円)
- 新NISA × インデックス(年5%想定)→ 受取額 約350万円(増えた分134万円)
同じ積立額で増える額が10倍以上違う。これは無視できない差です。
② インフレに弱い(契約時の利率で固定)
学資保険は契約時の利率で18年固定。物価上昇(インフレ)で受取金の購買力が落ちても対応できません。
逆に株式はインフレに連動して値上がりする傾向があります(インフレ耐性あり)。今後18年間、日本のインフレ率が年2%続けば、学資保険の実質リターンはマイナスになる可能性も。
③ 流動性が低い(中途解約で元本割れ)
学資保険は10年以内に解約すると元本割れするのが一般的。家計が急に苦しくなった、転職で収入が変わったなど、ライフイベントに柔軟に対応できません。
新NISAならいつでも売却して現金化OK。教育費以外の急な出費にも使えるので、人生の選択肢が広がります。
④ 保険会社の倒産リスクがある
「保険なら絶対安全」と思っていませんか?実は1997年〜2008年の間に日本の生命保険会社8社が破綻しています(日産生命・東邦生命・千代田生命・協栄生命・大正生命など)。
破綻時は「責任準備金」が一部カットされ、満期金が想定より少なくなるケースも。一方、新NISAの投資信託は分別管理されているため、運用会社が破綻しても資産は守られます。
⑤ 「保障」も中途半端
学資保険には「契約者死亡時に以降の保険料免除」という保障がついています。でも、これは本来の生命保険の代替にはならないレベル。
万が一の備えなら、掛け捨ての収入保障保険に別途加入する方が圧倒的に安く厚い保障を得られます。「保険」と「貯蓄・投資」を1つの商品にまとめると、両方中途半端になります。これがお金の本質的な考え方です。
正解:「保険」と「貯蓄・投資」を分ける
お金の本質を踏まえると、子どもの教育資金準備の正解は:
✅ ベストな組み合わせ
- 万が一の備え:掛け捨ての収入保障保険または定期生命保険(月千円〜数千円)
- 教育資金の積立:新NISAでインデックスファンド積立(月1〜3万円)
- 緊急時の現金:生活費6ヶ月分を普通預金に確保
これで「保障も貯蓄も投資も」しっかり機能します。
新NISAで教育資金を貯める具体的方法
新NISA「つみたて投資枠」を使う
2024年から始まった新NISAは、運用益が恒久的に非課税になる神制度。つみたて投資枠は年120万円まで(月10万円)、生涯1,800万円まで非課税で運用できます。
- 口座開設はSBI証券・楽天証券などのネット証券がおすすめ
- 銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」または「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
- 毎月1〜3万円を自動積立に設定
- あとは放置でOK(相場の上下を気にしない)
具体的な積立シミュレーション
大学の学費(私立4年で約500万円)を見据えるなら、月1〜2万円の積立で十分カバーできる計算です。学資保険ではこの規模は到底達成できません。
「でも、投資は怖い…」という方へ
「元本割れが怖い」「短期で値下がりしたら…」という不安は当然です。でも、15〜20年の長期インデックス投資なら、過去のデータで一度も元本割れしていないのがS&P500・全世界株式の歴史です。興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。
💡 長期投資の威力
- S&P500の過去データ:15年以上保有で元本割れ確率0%
- 全世界株式の過去データ:17年以上で元本割れほぼなし
- 子どもの18年は長期投資にぴったりの期間