7ヶ月〜1歳

児童手当15,000円をこどもNISAに回すだけで大学費用が完成する|学資保険不要の自己負担ゼロ戦略

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📌 この記事の結論

児童手当(月15,000円→10,000円)を全額NISAに積み立てるだけで、家計から1円も追加せず大学費用が作れる

学資保険(返戻率108%)は不要。年利5%運用で18年後に約380万円、年利7%なら約470万円。国公立大学の学費(250万円)は余裕でカバー。

「学資保険、入ったほうがいいのかな?」

子どもが生まれてから、何度この問いを反芻したか分かりません。両親に勧められ、保険ショップでも当然のように提案され、SNSでも「学資保険入りました!」の投稿が並ぶ。

でも、我が家がたどり着いた結論はシンプルでした。

児童手当を、そのまま毎月こどもNISAに積み立てる。それだけで、大学費用は自己負担ゼロで賄える。

この記事では、児童手当を学費に変える具体的なやり方、学資保険と比較した試算データを、まるごと公開します。

💰 児童手当だけで大学費用が作れる試算

まずこの試算表を見てください。

2024年改正で、児童手当は所得制限が撤廃され、高校生まで支給されるようになりました。0〜2歳は月15,000円、3〜17歳は月10,000円

これを18年間NISAで積み立てた場合の結果がこちらです。

運用方法 想定年利 18年後
普通預金 0.001% 約234万円
学資保険(返戻率108%) 0.5% 約253万円
こどもNISA 年5% 約380万円
こどもNISA 年7% 約470万円

※全世界株式インデックスの過去30年平均リターン=年5〜7%。

🎓 大学費用との突き合わせ

国公立大学4年:約250万円 → 余裕でカバー(130万円余る)

私立文系4年:約450万円 → 年利7%運用ならカバー可能

第3子以降は月30,000円支給 → 18年で約1,050万円(医学部以外ほぼ全部)

つまり児童手当を全額NISAに回せば、家計から追加投入ゼロで大学費用は用意できる計算になります。

MMana体験談:児童手当を「生活費」に溶かしていた1年目

恥ずかしい話、第一子が生まれてから最初の1年。

児童手当(月15,000円)は普通預金に振り込まれて、いつの間にか生活費に溶けていました。「いずれ学資保険に振り替えればいい」と思いながら、毎月の支出に紛れて消えていく。

1歳の誕生日に夫と家計を見直したとき、「あれ、児童手当の18万円どこ行った?」とハッとした瞬間を今でも覚えています。

そこから、児童手当の振込口座を「専用のNISA口座につながる証券口座」に変更。生活費とは絶対に混ざらない動線を作りました。

📝 児童手当を学費に変える「3ステップ」

STEP 1 — 児童手当専用の証券口座を開く

SBI証券・楽天証券・マネックス証券のいずれかで、夫または妻の名義でNISA口座を開設。すでにNISAを使っている方は「子ども用」を別管理する形でOK。

STEP 2 — 児童手当の振込先を変更

市区町村の窓口またはマイナポータルで、児童手当の振込先を証券口座連動の銀行口座(住信SBIネット銀行・楽天銀行など)に変更。これで生活費との混在を防止。

STEP 3 — 自動積立を設定

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を月15,000円で積立設定。あとは18年間放置するだけ

この3ステップで、児童手当の動線が「生活費に溶ける」から「大学費用が育つ」に変わります。

❌ なぜ学資保険ではダメなのか

① 利回りが低すぎる

主要学資保険の返戻率は105〜110%。月15,000円×18年(324万円)を積み立てても、戻ってくるのは340〜355万円程度。

一見プラスに見えますが、18年間のインフレ(年2%なら物価1.4倍)を考えると、実質マイナス成長です。

② 途中解約のペナルティが大きい

学資保険は10年で解約すると元本の80〜90%しか戻らない

NISAなら、いつでも売却して現金化できる。住宅購入・親の介護・転職など、想定外の出費が必要になったときの自由度が圧倒的に違います。

③ 保険機能は別契約のほうが安い

学資保険の「契約者死亡時に保険料免除」機能は、収入保障保険で月2,000〜3,000円で代替可能。

💡 ポイント:「保険は保障だけ、投資は投資だけ」に切り分けたほうが、結果的に得

📊 年齢別シミュレーション(2024年改正版)

年齢 月額 期間 累計元本
0〜2歳 15,000円 3年 54万円
3〜17歳 10,000円 15年 180万円
合計元本 18年 234万円

年利5%運用で約380万円、年利7%で約470万円

👨‍👩‍👧‍👦 第3子以降は月30,000円

2024年改正で、第3子以降は0〜17歳までずっと月30,000円支給に。

18年積み立てると元本648万円、年利5%で約1,050万円。私立医学部の学費以外は、ほぼすべて賄える試算です。

⚠️ 暴落リスクとどう向き合うか

「投資は怖い」という不安、当然です。

NISAの最大の弱点は、18年の間に何度か元本割れする時期が来ること。リーマンショック級では一時的に資産が30〜50%減ることもあります。

🛡️ 暴落を乗り切る3つの心得

1. 毎月の積立を絶対に止めない
暴落時こそ安く買えるチャンス。止めずに積立を続けるのがドルコスト平均法の本質。

2. 5年以内に必要な資金は別途用意
投資は最低10年スパン。短期で必要なお金は預金で確保。

3. 大学入学の1〜2年前から段階的に売却
高校2年生くらいから、半年ごとに少しずつ現金化していけば暴落リスクを最小化。

🏦 口座開設のおすすめ証券会社

① SBI証券(総合バランス◎)

新NISA対応投信が業界最多級、三井住友カード積立で0.5〜5.0%のVポイント還元

住信SBIネット銀行との連携で児童手当→積立の動線が組みやすい。迷ったらここ。

② 楽天証券(楽天ユーザーに圧倒的)

楽天カード積立で0.5〜1.0%還元、楽天銀行との「マネーブリッジ」で普通預金金利が0.18%に上昇。

児童手当を楽天銀行で受け取って楽天証券に流す動線が最強です。

 

❓ よくある質問

Q. 投資は元本保証がないから怖い

A. 元本保証=インフレ負け。物価が年2%上がる中で、年0.5%の学資保険は実質マイナス。

18年スパンで全世界株式が元本割れで終わった例は、過去100年で一度もありません。

Q. 投資の知識がない

A. 全世界株式インデックスを毎月積み立てるだけなら知識ゼロでOK。「銘柄を選ぶ・タイミングを計る」をしないのが、初心者のコツです。

Q. 親が亡くなったらどうする

A. 収入保障保険を月2,000〜4,000円で別契約すれば、月20〜30万円の遺族保障を確保できます。

Q. 児童手当は所得制限で受け取れないのでは?

A. 2024年10月から所得制限は撤廃されました。世帯年収に関係なく、全家庭が受け取れます。

NISAと家計の不安を自力で消すなら、この3冊【Mana推薦】

「証券会社の選び方」「投資信託って何?」「貯金と投資の比率は?」を、児童手当NISAを始める前に整理しておきたい人へ。Manaが第一子妊娠中〜現在まで読んできた中で、本気で人にすすめたい3冊を紹介します。特に『お金の大学』は超オススメ。家計の見直しから資産形成まで一冊で全部わかる。図解が多くて夜の寝かしつけ後でも30分で1章読める。

🥇 まず1冊なら絶対これ

改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学(両@リベ大学長)

家計の見直し(保険・通信費・税金)と投資の基礎を1冊で完全網羅。図解と漫画で読みやすく、夫婦で読み回せる。学資保険を断る判断材料がここに全部詰まっている。

 

🥈 投資デビューが怖い人へ

超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元)

「投資って何?」レベルから読めるQ&A形式。新NISA対応の超改訂版。山崎元氏の中立で堅実な視点が、初心者の不安を解消してくれる。

 

🥉 何もしたくない人の正解

全面改訂 第3版 ほったらかし投資術(朝日新書857・山崎元/水瀬ケンイチ)

「インデックス投信を毎月買って放置」の決定版。育児で時間がない親には最適解。新NISA完全対応で、口座開設後の具体的な銘柄選びまで案内されている。

 

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✍️ この記事を書いた人

Mana(マナ)

東京23区在住・共働きワーママ/第一子4歳・第二子妊娠中/先住犬1頭/TOEIC800点

第一子のとき、里帰りなし産後で「孤独」と「混合栄養30ml失敗」を経験。産後うつ寸前から学んだ「人の手を借りる選択」を、第二子妊娠中の今リアルに準備中。家計改善(NISA・ふるさと納税)、おうち英語、災害備蓄まで、子育て世帯の “等身大の実践記” を発信しています。

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✨ まとめ:児童手当の動線を変えるだけ

🎯 この記事の要点

✅ 児童手当をNISAに流すだけで、追加投入ゼロで大学費用が作れる

✅ 国公立4年(250万円)は余裕でカバー、第3子以降は1,000万円超

✅ 学資保険より圧倒的に有利、流動性も自由

✅ 3ステップ(口座開設→振込先変更→自動積立)で完成

この記事で伝えたかったことは、たった一つ。

児童手当をNISAに流し続けるだけで、家計から追加投入ゼロで大学費用は作れる。

すでに国から振り込まれているお金の「行き先」を変えるだけ。これが、2026年時点で我が家がたどり着いた最適解です。

投資にはリスクがあり、18年の間に元本割れする時期も来ます。それでも、過去100年の全世界株式は長期で必ずプラスに戻ってきた――この事実を信じて積み立て続けるか、年0.5%の学資保険で「安心」を買うか。選ぶのはあなたとご家庭です。

我が家は前者を選びます。

※本記事は投資の参考情報であり、特定の商品の購入を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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