育休給付金はいくら?67%・50%の早見表と振込時期|手取り10割の新制度2026も解説
「育休中って手取りいくらになるの?」「振り込みっていつくるの?初月から生活できる?」
妊娠中や育休に入る前、こんな不安を感じているママは多いはずです。私も妊娠8ヶ月ごろ、育休給付金の仕組みをまったく理解できていなくて「これどうなるの?」と夫と一緒に頭を抱えた経験があります😅
この記事では、先輩ママのManaが育休給付金の計算方法・手取り早見表・振込スケジュールをわかりやすく解説します。2025年4月から始まった新制度(手取り10割給付)についても紹介します。
この記事を読めば、「育休中に毎月いくら入るか」「いつ振り込まれるか」が一目でわかります。育休前の家計シミュレーションにも使ってください✨
そもそも育休給付金とは?
育児休業給付金(通称:育休給付金)は、育休中に雇用保険から支払われるお金です。税金ではなく、普段給料から引かれている「雇用保険料」を財源としています。
- ✅ 会社員・公務員・パートタイム・派遣社員も対象(雇用保険加入が条件)
- ✅ 育休中は給付金が非課税(所得税がかからない)
- ✅ 育休中は健康保険料・厚生年金も免除される
- ✅ 育児休業は子が原則1歳になるまで(最長2歳まで延長可能)
いくらもらえる?計算方法と月収別早見表
育休給付金の金額は、育休に入る前6ヶ月の給与をもとに計算されます。支給率は取得期間によって変わります。
休業前6ヶ月の総支給額 ÷ 180 × 支給対象日数 × 支給率
・最初の180日(約6ヶ月):67%
・181日目以降:50%
※ボーナスは含まない。残業代・各種手当は含む。
月収別の給付金目安をまとめました。
| 月収(手取り目安) | 最初の6ヶ月(67%) | 7ヶ月目以降(50%) | 2025年新制度(80%) |
|---|---|---|---|
| 月収 20万円 | 約134,000円 | 約100,000円 | 約160,000円 |
| 月収 25万円 | 約168,000円 | 約125,000円 | 約200,000円 |
| 月収 30万円 | 約201,000円 | 約150,000円 | 約240,000円 |
| 月収 35万円 | 約235,000円 | 約175,000円 | 約280,000円 |
※社会保険料免除・非課税のため実質の手取りはさらに高くなります。2025年新制度欄は「出生後休業支援給付金」適用時の目安です。
【2025年4月新設】手取り10割給付ってどういうこと?
2025年4月から「出生後休業支援給付金」という新しい給付制度がスタートしました。これにより、条件を満たせば実質的に手取り10割相当の給付が受けられます。
🆕 出生後休業支援給付金とは
育児休業給付金(67%)に+13%が上乗せされ、合計80%の給付率になります。さらに育休中の社会保険料免除・非課税を合わせると、実質的な手取りがほぼ育休前と同水準になります。
- 💡 給付率:育児休業給付金67% + 出生後休業支援給付金13% = 合計80%
- 💡 対象期間:産後16週間以内(パパは出生後8週間以内)の最大28日間
- 💡 条件:ママ・パパの両方が14日以上の育児休業を取得していること
- 💡 非課税+社会保険料免除で、実質手取り10割相当になる
いつ振り込まれる?振込スケジュール
育休給付金は2ヶ月に1回まとめて振り込まれます。初回の振込が出産から4〜5ヶ月後になるのがポイントで、ここを知らないと生活費が一時的にピンチになることも。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 出産 | 産休スタート(出産手当金の対象期間) |
| 産後8週間後 | 育休スタート → 育休給付金の対象期間が始まる |
| 育休開始から2ヶ月後 | 会社がハローワークに初回申請(1〜2ヶ月分まとめて) |
| 出産から4〜5ヶ月後 | 💰 初回振込!(2ヶ月分が一括入金) |
| 以降 | 2ヶ月ごとに定期振込(約2ヶ月に1回) |
育休前の産休期間中は「出産手当金」(健康保険から約67%)が別途支給されます。こちらの初回振込も産後2〜3ヶ月後が目安です。育休給付金とは別の制度なので合わせて確認しておきましょう。
受給条件 — 私はもらえる?チェックリスト
育休給付金を受け取るには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- ☑️ 雇用保険に加入している(パート・派遣も週20時間以上&31日以上の雇用見込みならOK)
- ☑️ 育休開始前2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上ある
- ☑️ 育休中に月10日以下(または80時間以下)しか働いていない
- ☑️ 1歳未満の子を養育している(条件次第で最長2歳まで延長可能)
申請方法 — 自分でやることは少ない!
育休給付金の申請は、基本的に会社(事業主)がハローワークに代わりに行ってくれます。自分でやることは意外と少ないです。
■ 自分でやること
- 1️⃣ 会社に育児休業の取得を申し出る(できれば1ヶ月以上前に)
- 2️⃣ マイナンバーを会社に提出する
- 3️⃣ 振込口座の情報を会社に伝える
- 4️⃣ 会社からの書類確認・署名が必要な場合は対応する
■ 会社がやってくれること
- ✅ ハローワークへの申請書類の作成・提出
- ✅ 賃金月額証明書の作成
- ✅ 2ヶ月ごとの継続申請
パパの育休給付金(産後パパ育休)
2022年10月から「産後パパ育休(出生時育児休業)」制度がスタートし、パパも育休給付金を受け取りやすくなりました。
- 🍼 取得できる期間:子の出生後8週間以内に最大28日間
- 🍼 給付率:67%(2025年新制度で+13%の上乗せ対象にもなる)
- 🍼 就業の柔軟性:休業中も最大10日(または80時間)まで働ける
- 🍼 分割取得:2回に分けて取得することも可能
ママだけでは対象にならないため、パートナーとよく相談して計画を立てましょう。
よくある質問
Q. ボーナスは育休給付金の計算に含まれる?
含まれません。計算の基準になるのは「育休開始前6ヶ月の月給(残業代・各種手当を含む)」です。ボーナスは除外されるので、ボーナス月を含んでいても関係ありません。
Q. 育休中に副業・在宅ワークをしたらどうなる?
支給単位期間(2ヶ月)中に就業日数が10日以下(または80時間以下)であれば給付は継続されます。ただし働いた日数・収入によって給付額が減額されることがあります。副業を検討している場合はハローワークか会社に事前確認を。
Q. 産休中の「出産手当金」と育休給付金は違うもの?
| 産休中の給付金 | 育休給付金 | |
|---|---|---|
| 正式名称 | 出産手当金 | 育児休業給付金 |
| 財源 | 健康保険 | 雇用保険 |
| 給付率 | 標準報酬日額の2/3(約67%) | 最初67%・以降50% |
| 対象期間 | 産前42日〜産後56日 | 育休期間中(最長2年) |
| 申請先 | 健康保険組合 | ハローワーク(会社経由) |
産休中と育休中では、もらえるお金の種類・財源・申請先がすべて異なります。それぞれ別の給付金なので、どちらも忘れずに手続きしましょう。
Q. 育休を延長した場合はどうなる?
保育所に入所できないなど一定の理由があれば、1歳以降も育休を延長できます(最長2歳まで)。延長期間も育休給付金の支給対象です。ただし2025年4月から延長申請の要件が厳格化されており、1歳時点で認可保育所への申込みが必要になりました。
まとめ:育休前に家計シミュレーションをしよう
育休給付金のポイントをまとめます。
- 🟠 育休給付金は最初6ヶ月が67%、それ以降は50%(手取り前月収ベース)
- 🟠 2025年新制度で条件を満たせば実質手取り10割相当(パパ育休が条件)
- 🟠 初回振込は出産から4〜5ヶ月後が目安。最初の数ヶ月は貯金で乗り切る準備を
- 🟠 申請は基本的に会社が代行してくれる。自分でやることは少ない
- 🟠 産休中の「出産手当金」(健康保険)とは別の給付金なので両方確認を
育休は赤ちゃんとの大切な時間。「お金が不安で気持ちが落ち着かない」という状態をなくすためにも、育休前に家計のシミュレーションをしっかりやっておくことをおすすめします😊
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